2020年07月06日

フィリピン娯楽賭博公社、カジノの新規ライセンス申請の受付停止へ

フィリピン娯楽賭博公社(PAGCOR)は、飽和状態にあるフィリピンのカジノ業界の持続可能な成長を実現するため、近い将来、カジノの新規ライセンス申請の受付を正式に停止する。agbが3日、伝えた

PAGCORのアンドレア・ドミンゴ会長が、きょうマニラで開催されたアジア最大級のカジノ見本市「G2Eアジア」で発言した。ドミンゴ会長は、現時点でフィリピン国内にあるIRの数は、セブに2カ所、ダバオに1カ所、マニラ首都圏に6カ所、クラークに9〜10カ所と説明し、「業界とPAGCORが成熟し、全ての規制を実施していけるようにしたい」と強調。また、オンラインカジノ事業者(POGO)も同様にライセンス申請の受付を停止していると述べた。

フィリピンでは、ドゥテルテ大統領が2018年1月、PAGCORに対し、カジノのライセンスの新規発行を全面禁止している。その後、クラーク経済特別区 (CSEZ) のみ禁止が解除された経緯がある。

PAGCORは2020年中には、POGOに関連する売春や誘拐などの問題に全面的に対処したいとしている。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。