2020年08月15日

IR事業者MGMリゾーツ、日本のIR参入やスポーツ賭博を見据えMGMグランドの土地を25億ドルで売却

ラスベガス

日本でのIR参入を目指している米拠点のMGMリゾーツは、ラスベガスのカジノMGMグランドにある土地を、約25億ドル(約2748億円)で売却する。これは、現金備蓄を増やすことを目的とした一連の売却の一環で、日本でのIR参入や米国で盛り上がりを見せるスポーツベッティング市場への準備だ。CalvinAyreが14日伝えた

MGMは14日、ラスベガスのカジノMGMグランドの下にある不動産を、MGMの不動産投資信託MGM Growth Properties(MGP)とBlackstone Real Estate Income Trust(BREIT)による合弁会社が買収することを発表した。この取引は、2020年第1四半期に完了する予定だ。

MGMはこの取引の結果、約24億ドルの現金と、MGPのオペレーティング・パートナーシップ・ユニット(OPユニット)の8500万ドルからなる約25億ドルを受け取る。 MGP / Blackstone の合弁会社( MGPが50.1%を保有)はまた、ラスベガスのマンダレイ・ベイ・リゾート アンド カジノの下の不動産も取得する。両資産は、MGMに2億9200万ドルの初期賃料でリースされる。

MGPは、最大14億ドルのMGMのパートナーシップユニットを取得できる契約も締結した。 MGMは、これらのユニットを販売する期間が24カ月あるが、同社は「期間中の早い時期に」そうする意向と述べている。

14日の取引は、MGMリゾーツ が、昨年10月にベラージオ カジノの下にある土地をBlackstoneに売却したことと、ラスベガスのサーカス・サーカスの土地を地域の運営者であるトレジャーアイランドに完全に売却したことに続く動きだ。これらの2つの取引はMGMのバランスシートを約50億ドル埋め、MGMは14日の取引でその合計が約82億ドルになると述べている。

マサチューセッツ州のカジノMGMスプリングフィールド、MGMが50%のシェアを持つラスベガスのシティセンター、MGPの残りの所有権についても、さらなる取引が行われる可能性がある。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。