パチンコのダイナム開発のビデオスロット機がマカオで稼動。ダイスはゲーム・VR・AR・仮想通貨・トレーディング・カジノ・IRなど私たちの生活にも広がり始めている仮想空間・仮想現実に関する最新ニュースを提供致します。
パチンコホールを運営するダイナム・ジャパン・ホールディングスはこのほど、シンガポール拠点のスロットマシン開発会社ウェイケ・ゲーミング・テクノロジー(WGT)と共同開発した3種のビデオスロット機を、マカオで稼働開始したと発表した。
マカオのカジノ事業者マカオ・レジェンド・デベロップメントが運営するレジェンド・パレス・カジノにゲーム機を設置した。
共同開発したのは、パチンコボーナスシリーズの「Fortune Frogs」「Fortune Frogs In Mid-Autumn」と、ハーフチャンスシリーズの「Double Frogs」の計3種。ダイナムによると、パチンコボーナスシリーズは、パチンコのゲーム性を取り入れたマスマーケット向け・時間消費型のゲーム。一方、ハーフチャンスシリーズは、1 リール・1 ラインで、当たり・ハズレが短時間で決まるゲームという。
ダイナムは、マカオでカジノ機の製造・販売ライセンスを取得しているWGTと2018 年 9 月 に共同開発契約を締結している。ゲーミングソフトウェアの企画や開発はダイナムが、ハードウェアの開発、ゲーミングソフトウェアの実装、カジノオペレーターへの販売はWGTが担当。19年3月にはマカオのゲーミング規制当局であるDICJから、開発機器の技術基準適合通知を受け、その後は承認申請の手続きをしてきた。
ダイナムは、今後もWGTと後継機種や新機種の共同開発に取り組み、マカオのマスマーケットを開拓していくとしている。