コロナウイルスの猛威がカジノを直撃?マカオのカジノ銘柄は大きく下落。ダイスはゲーム・VR・AR・仮想通貨・トレーディング・カジノ・IRなど私たちの生活にも広がり始めている仮想空間・仮想現実に関する最新ニュースを提供致します。
新型肺炎のニュースが連日メディアを賑わせているが、この感染症の影響は人々だけではなく経済にも波及しつつある。
特に発生した場所と見られている中国では移動制限が敷かれることが発表され、また香港では中国人旅行者の入境を停止する措置が取られる模様だ。
また、経済に目を向けてもアメリカを始めとする世界の主要な株価指数が下落しており、コロナウイルスおよびそれによる混乱を下落の一因と見る向きもある。
こうした中で、中国・マカオに拠点を持つ多くのカジノ・ゲーミング系の会社は特に中国政府が発表した移動制限の影響を大きく受けており、サンズチャイナは45.00香港ドルから39.00香港ドル(約13.3%減)へ、ギャラクシーエンターテインメントは62.20香港ドルから56.05香港ドル(約9.9%減)へ、ウィンマカオは20.65香港ドルから18.00香港ドル(約12.9%減)へそれぞれ下落するなど関連企業の株価は大きく下落している。(基点日:1月17日、現在価格:29日日本時間11時時点)
カジノに関してはタイミングが書き入れ時になる春節の時期ということもあり大きな痛手になっている。