2020年09月27日

ジャパンディスプレイ、VRグラスのヘッドセット向け1058ppi LCDパネルの量産開始

ジャパンディスプレイは17日、VRグラスのヘッドセット向けに作成された新しい2.1型1058ppi LCDパネル「LTPS TFT-LCD」の量産を開始したと発表した。

低温ポリシリコン(LTPS)TFT-LCDパネルは、より小型で軽量のメガネ型ヘッドセットの製造を検討しているメーカーにアピールするための特別な光学設計を採用。この新しいディスプレイはすでに市場に導入されているVRグラスで使用されているという。Road to VRによると、フランスのスタートアップLYNXが提供するVR/AR一体型MRヘッドセット「Lynx R1」(夏頃発売予定)には、この新しい「LTPS TFT-LCD」が採用されている。

ジャパンディスプレイの2.1型パネルは、VRメガネ内のコンポーネントの設置面積を削減できるコーナーカット形状で、精細度が1058 ppi、解像度は1,600×1,600。 リフレッシュレートは120Hzで、パネルの応答速度は4.5ミリ秒、バックライトはグローバルブリンキング、輝度は430cd/㎡となっている。

ジャパンディスプレイは、ディスプレイの小型化により、ヘッドセットを軽量化でき、「ユーザがより気軽に快適なVR空間を体験できることから、市場のさらなる拡大が期待でき」ると述べている。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。