カジノで有名なゲームと言えば断然「ブラックジャック」。このゲームが一般的にも知られている理由はブラックジャックのルールは「21に近づける」と非常にシンプルで分かりやすいからです。そのためカジノ初心者でも分かりやすく、勝率を上げやすいので十分に楽しめます。
ここでは、そのブラックジャックの基本ルールを解説します。過去にトランプを使ってやったことがある、という人のおさらいにもどうぞ。
目次
ブラックジャックの遊び方
数あるカジノの中でもブラックジャックは定番の人気のゲームです。スロットゲームは完全に運に任せですが、ブラックジャックはプレーヤーの実力によって結果は大きく関わります。
ブラックジャックの勝負の相手はディーラー、そしてディーラーよりも「21に近づける」ことです。ディーラーとはテーブルの向こう側にいる人のことで、ゲームは自分対ディーラーの一対一で進みます。自分がディーラーよりも21に近づけると勝ち、という非常にシンプルなルール。カードの合計が22以上になると「バスト」といい、負けが決定します。
ディーラーがバストすれば自分の勝ち、自分がバストすればディーラーの勝ちです。
ちなみに、ディーラーには強いとか弱いといった実力差はありませんので、その点はご心配なく。ブラックジャックのルールは世界共通ですので、海外の本場カジノでもその点は変わりません。初めての方もブラックジャックならば、カジノの楽しさを実感できるでしょう。
ディーラーに強い・弱いがない理由
多くのカジノの必勝法には、弱いディーラーの見分け方などが紹介されています。
しかし、実際にはディーラーに強い・弱いの差はなく、ディーラーは誰でも同じです。
その理由は、ディーラーは17以上までは必ずヒットするという決められたルールに従う事しか出来ないからです。
つまり、誰がディーラーでもこのルールは変わらないため、腕の違いや戦略などは無いに等しいと言えるでしょう。
ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックの内容が分かったところで、基本のルールを覚えていきましょう。
ブラックジャックでははじめに、賭け金を決めて所定の場所にチップを置き「ベット」(賭け)します。その後、ディーラーがプレイヤー全員とディーラーにカードを2枚ずつ配ります。テーブルには自分以外に他の人も座っていますが、ゲームは自分対ディーラーで進みます。カードの合計が21に近い方が勝ちというシンプルなルールです。
自分のカードの合計が21に近づくように、カードをヒット(引く)かスタンド(引かない)を選びます。プレイヤーは、21を超えない限りは何回でもカードを引くことができます。ディーラーはカードの合計が17を超えるまでカードを引き続けなければなりません。カードの合計が21を超えてしまったら、その場で負けが決定するので注意して進めましょう。
ゲーム中は、カードの合計を21に近づけながら、同時に21を超えないようにすることがコツです。またカードの出方を見ながら、ディーラーのバーストを待つのも楽しみの一つです。
カードの数え方
ここからは、カードの数え方を見ていきましょう。
- A(エース)は1または11どちらでもOK
- 2~10まではそのまま
- 絵札カード(J、Q、K)は10
- Jokerはなし
ブラックジャックの用語
ブラックジャックのゲーム中に出てくる主な用語は以下の通りです。
- Hit(ヒット):カードを1枚引くこと
- Stand・Stay(スタンド、ステイ):カードを引かないこと
- Bust(バスト):カードの合計が22以上になる
- BlackJack(ブラックジャック):最初に配られた2枚のカードが「A」+「T、J、Q、K」になる
- Push(プッシュ):プレイヤーとディーラーのカードの合計が同数で引き分けになる
- Up Card(アップカード):プレイヤー全員に見えるカード
- Hole Card(ホールカード):周りに見えていないカード
まとめ
カードを使って行い、ルールも非常にシンプルなゲームであるブラックジャックですが、一方ではディーラーの心理を読み取って駆け引きをすすめる深いゲームだと言えます。なお、ブラックジャックは21を目指すようなゲームと思いがちですが、勝敗はディーラーに勝つという戦いなのでその点をお間違いのないように。