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フィリピンのゲーミング収入、パンデミック前の水準に回復

フィリピンのゲーム産業監督機関のPAGCORのアレハンドロ・テンコ会長兼最高経営責任者(CEO)は、フィリピンのゲーム総収入(GGR)が、パンデミック前の2019年の水準にようやく戻ったと話した。PhilStarが伝えた

週末にパンパンガ州のヒルトン・クラーク・サンバレー・リゾートで開催されたRGBコネクト・ガラナイトで、テンコ会長は、「マルコス大統領の任期1年で、我々のゲーミング総収入は、PAGCORがフィリピンのGGRレベルの史上最高を達成した年であった2019年のレベル近くまで戻ってきた」と述べ、当面の持続的成長について強気であると語った。

渡航や移動の制限が解除されたことで、パンデミックの最盛期には不可能だった食事やショッピング、その他のアウトドア・アクティビティへの需要が高まっており、レジャー、旅行、娯楽に対する需要の増加が、今後数年間、フィリピンのゲーム産業の成長軌道を維持するだろうと予測した。

「今日、我々は2023年のGGRが2019年の記録に匹敵する、いや、上回ることを期待している。伝統的なハイローラーやジャンケットの多くが完全には戻っていないが、国内プレーヤーと新規観光客の流入がその穴を埋めていることを考えれば、悪くない」

同氏によれば、地元のゲーミング産業の将来的な成長は、クラークを含む統合型リゾートのオープンによっても支えられるという。

「クラークはこの10年の終わりまでに、ゲーミングと観光の主要拠点になると予測されている。クラーク周辺に行けば、その計り知れない可能性を見ることができる。インフラが整い、周辺の観光地が見え、新しいビルや新しい商業地区が四方八方に開発されているのが伺える」

 

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