2020年09月20日

VR Webブラウザ「Firefox Reality」、Picoのヘッドセットをまもなくサポートへ

VR

ウェブブラウザ「FireFox」を展開するMozilla(モジラ)は、ラスベガスで開催中の技術見本市CESで、VR/ARベッドセット向けのWebブラウザ「Firefox Reality」が、2020年の第1四半期中にPicoのヘッドセットをサポートすると発表した。Road to VRが7日伝えた
Firefox Realityは、フルスペックのWebブラウザをVRヘッドセットでも使えるようにすることを目指して2018年後半にローンチされた。2DのウェブサイトとVRコンテンツの両方のブラウジング、Firefoxアカウントやブックマークなどの同期、PCやスマホからVRヘッドセットへのタブの送信などができる。現在は、「Oculus Go」「 Oculus Quest」「HTC VR」などのヘッドセットに対応している。

Firefox Realityは、20年の第1四半期にPicoのヘッドセット全てに対応する。企業向けのスタンドアロンVRヘッドセットを開発しているPico InteractiveはCESで、6DoFのトラッキングができるNeo 2ヘッドセットの最新ライン「Pico Neo 2 Standard」「 Neo 2 Eye」を発表している。後者はアイトラッキング機能を装備している。

Mozillaはまた、WebベースのソーシャルVRプラットフォーム「Mozilla Hubs」もPicoのヘッドセットで同時期中に使えるようにするとしている。「Mozilla Hubs」は、VR内でアバターを使ってコミュニケーションをとれるプラットフォーム。ユーザーはハイパーリンクをたどるだけで、カスタマイズされた仮想空間で共同作業ができ、3Dアセットをアップロードしたり、VR内でチャットしたり、ドキュメントや写真を共有したりすることができる。VRヘッドセットからだけでなく、デスクトップWebブラウザーからもアクセスできるため、対面によるミーティングを物理的な状況から仮想環境に移行する手軽な方法を探しているビジネス向けの潜在的なツールとなる。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。