2020年09月27日

PicoがVRヘッドセット「Neo 2」の最新ラインを発表、アイトラッキング機能も

VR

企業向けの多くのスタンドアロンVRヘッドセットを開発しているPico Interactiveは、Neo 2ヘッドセットの最新ラインを発表した。「Pico Neo 2 Standard」と「 Neo 2 Eye」は、6DoFのトラッキングができ、また、「 Neo 2 Eye」はTobiiのアイトラッキング機能が含まれている。Road to VRが伝えた

pico neo2

出所:Pico

「Neo 2 Standard」と「Neo 2 Eye」のヘッドセットには、クアルコム(Qualcomm)のSnapdragon 845プロセッサが搭載されている。Boundless XRストリーミング技術を使用し、無線2X2 MIMO 802.11ac 5GリンクとMIMO 5Gルーターを介してVR対応PCからコンテンツをストリーミングでる。解像度は両目あわせて4kとなっている。また、頭の動きと、体の上下左右、前後の動きを捉えることもできる(6DoF)。どちらの機種も今年後半に出荷される見込みで、「Neo 2 Standard」の価格は700ドル、「Neo 2 Eye」の価格は900ドルとなっている。

「 Neo 2 Eye」に搭載されているアイトラッキング機能は、スウェーデンに本拠を置くアイトラッキング企業Tobiiの技術で、フレームレートを最大66%上げ、シェーディングの負荷を最大72%削減するダイナミックなフォービエイテッド・レンダリング(Foveated Rendering)により、グラフィックスの向上とバッテリー寿命の延長を可能にしたという。

VRでの視線追跡では、フォービエイテッド・レンダリング以外にもいくつかのことができるす。ユーザーがどこを見ているかのデータを持つことで、ユーザーの行動に関する洞察を得られる。Tobiiは、トレーニングと評価、シミュレーション、知識とスキルの移転、顧客調査などのさまざまなユースケースでこれが使用できると主張している。その他の用途には、目を使ったUI入力やソーシャルVRインタラクションのためのアバターの強化などがあるという。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。