esports
ナイキがLoLで有名な韓国eスポーツチーム「T1」と提携、アパレルや体力研究など協力。ダイスはゲーム・VR・AR・仮想通貨・トレーディング・カジノ・IRなど私たちの生活にも広がり始めている仮想空間・仮想現実に関する最新ニュースを提供致します。

リーグ・オブ・レジェンド(League Of Legends、LoL)の韓国のトップチーム「T1」の親会社であるT1 Entertainment and Sportsは、Nike(ナイキ)との新しいパートナーシップを発表した。チームにアパレルウェアが提供されるのに加え、eスポーツのパフォーマンスと体力についての研究についても協力する。WINが17日伝えた

リリースによると、ナイキとT1は、ソウルにあるT1本社に新しいトレーニング施設を開設する計画についても話し合った。T1の伝説的なミッドレーナーであるLee “Faker” Sang-hyeokがオレゴン州のナイキの本社を訪れ、ナイキのスポーツリサーチラボの舞台裏ツアーに参加し、同社のトレーナーとバイオメカニストと一緒に仕事をしたことも強調した。

パートナーシップは、eスポーツのパフォーマンスと全体的な体力の関係に関する研究を含むものになるため、単なるアパレル契約以上のものであると思われる

ナイキ韓国のマーケティング・ディレクターであるブラント・ハースト氏は、次にように述べた。「私たちは、ゲームに関連する体力改善と運動能力との関係について理解し、学習することに興味があります。アスリートは独自のスキルセットを持っており、私たちはひとりひとりにあったトレーニングを提供することで、それらを改善できると信じています」

この発表では、Fakerが強調されていたが、パートナーシップには、PUBG(PlayerUnknown’s Battlegrounds)、Dota 2、フォートナイト(Fortnite)、格闘ゲームに出場するプレイヤーを含むT1組織全体が含まれている。ナイキは、チームのためにユニフォーム、靴、スポーツウェアを生産する。

T1とのパートナーシップに見るように、ナイキはeスポーツへ比較的積極的に推進してきている。2018年には、中国のeスポーツ組織Royal Never Give Up のLoLプレイヤーであるJian“ Uzi” Zi-Haoと承認契約を締結した。2019年には中国地域のトップLoLリーグであるLPLの専属アパレルメーカーになった。また、カウンターストライク:グローバルオフェンシブ(Counter-Strike:Global Offensive、CS:GO)チームで最も有名なブラジルの組織、Furia Esportsのスポンサーにもなっている。