2020年10月26日

日本でのIR開発の予算は最大1兆円強、ゲンティン・シンガポールが方針を表明

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日本でのカジノを含む統合型リゾート(IR)参入を目指しているゲンティン・シンガポールは、日本でのIR開発に最大で100億米ドル(約1兆1000億円)の予算を立てる方針を明らかにした。abgが20日伝えた

20日に発行した株主向けのリリースで発表した。今回のリリースは、ゲンティンが5月に名乗りを上げて以来、ほぼ初めての情報発信となる。ゲンティンは、主要都市に焦点を絞り、大阪、横浜、東京を最も関心のある場所として指定。これまでに大阪府・市と横浜市へコンセプト提案(RFC)を提出していると説明した。リリースでは「日本でのIRプロジェクトは、IRの開発、運用、所有、管理に関するゲンティングループの中核的な専門知識を活用して、グループの地理的多様化を実現し、長期的に成長軌道を維持する機会を提供するものである」と述べている。

予算については、「優れたコーポレートガバナンスのため、株主の承認は上限なしの金額であってはならない。したがって、当社は、投資額が100億ドルを超えない都道府県または市に関して提案入札を提出するにあたり、株主の承認を求めている」とし、日本への投資は100億ドルを超えることはないと述べた。しかし、コンソーシアムパートナーがその金額を超える包括的な入札の提供に貢献する可能性もあると示唆した。

リリースではまた、「入札に成功した場合、ゲンティンは次の成長段階に着手することができ、日本の未開拓市場にアクセスすることでIR業界での足場を強化することができる」と述べた。ゲンティンは日本でのIRプロジェクトへの入札の承認を得るため、2月4日に臨時株主総会を開催する。

ゲンティン・シンガポールは、シンガポールのセントーサ島でIR「リゾート・ワールド・セントーサ」を運営している。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。