2020年10月01日

マカオのカジノ再開に合わせ新たな規制発表、コロナウイルスの感染拡大防止に注力

macau casino

コロナウイルスの感染防止を目的として閉鎖されていたマカオのカジノは20日の深夜から営業を再開する。これに合わせ、マカオ・ゲーミング検査調整局(DICJ)はカジノ事業者に対し、大勢の顧客が密室に集中するのを防止するため、新しい安全規制とゲームフロアの制限を実施するよう指示した。IAGが18日伝えた

DICJが18日に発出した規制には、カジノフロアのゲーミングテーブルの数を半分以下に制限し、テーブル間の適切なスペースを確保することなどが含まれる。顧客はゲームテーブルに着く際は両隣の席を空ける必要があり、テーブル付近に立ってプレイすることも禁止される。つまり、7席のバカラテーブルに一度に着席できるのは最大4人となる。
スロットマシンのエリアにも同様のルールが適用され、顧客はプレイ中に両隣のマシンを空けておく必要がある。

カジノ事業者は、閉鎖期間中にすべてのゲーミングエリアと施設の清掃と消毒を行ったと言われている。今後は、マカオ保健局の指示に従い、清掃と消毒の頻度を増やす。また、2月20日から中国本土からマカオに入場する非居住者労働者は、入場が許可される前に14日間隔離される。
すべての顧客と従業員の体温チェック、フェイスマスクの着用、湖北省からマカオに入場した顧客のカジノ入場の禁止といったカジノの閉鎖前に既に課されていた要件は、営業再開後も継続になる。

マカオへの総入場者数は、17日には2万5000、カジノ再開の発表後の18日には4万5000に増加した。マカオ政府観光局によると、1月27日から2月17日までの訪問者数は、コロナウイルスの発生により92.5%急落し、2月の最初の2週間のホテル占有率はわずか11.6%だった。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。