2020年07月05日

ネバダ州政府がカジノ施設に30日間の閉鎖命令、コロナ拡散防止で

ラスベガス

ネバダ州知事は、州のカジノに対し、コロナウイルス(COVID-19)のさらなる拡散を防ぐため、火曜日の深夜から30日間すべてのカジノ事業を停止するように命じた。CalvinAyreが18日伝えた

スティーブ・シソラック知事は17日に記者会見を開き、カジノおよびその他の「非必須事業」の30日間の閉鎖を発表した。レストランやバーも閉鎖の対象だが、ガソリンスタンド、薬局、銀行、食料品店は閉鎖を免除される。シソラック知事は先週末、学校と州事務所の閉鎖をすでに命じている。

州のカジノはすべてのゲーム操作を深夜に停止する必要があるが、カジノの残りの操作は水曜日の正午までに終了する必要がある。 同知事は、州政府が30日間の閉鎖期間の終わりに状況を再評価し、閉鎖期間を延長すべきかを判断すると述べた。同知事はは、閉鎖という措置がパンデミックに過剰反応していると思われているかもしれないが、これは「適切で情報に基づいた反応」であると強調した。

ネバダ州のカジノは45万件以上の仕事を占め、州の一般的な資金収入の40%近くを観光が占めている。しかし、シソラック知事は、「あなたのビジネスが人々のグループを集める場合、営業してはいけない。今はカジノが営業を続ける時間ではない」と述べた。

カジノ事業者のラスベガスサンズやシーザーズ・エンターテインメントは、ラスベガスストリップにある施設などを閉鎖し、週末に同様の発表を行ったMGMリゾーツとウィンリゾーツに加わっている。

ネバダ州ではこれまでに55件のコロナウイルスの症例を確認している。コロナウイルスの影響を受ける業界を支援するための金融パッケージを提供する計画に、ゲーム業界を含めるよう連邦政府に求める声が上がっている。火曜日に、National Indian Gaming Associationは、主要な収入源の損失に対処しているコミュニティのため議会に180億ドル(約1兆9600億円)の支援を要請した。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。