「あつまれ どうぶつの森」で、初の国際的なバーチャルプライドフェスティバル「グローバルプライドクロッシング」が18日から開催される。このイベントは世界中のLGBTプライドグループが主催するイベント「グローバル・プライド 2020」の一環だ。gamesragar+が17日伝えた。
6月18日からプライド月間(6月)の残りの期間中、あつ森のプレイヤーは特別に作られたプライドの島を訪れ、プライドパレードの開催方法についてヒントを得ることができる。レインボー行進、メッセージボード、栄誉の殿堂、ダンスクラブ、キャットウォークに加えて、ゲーム内で着られるたくさんのプライドの服のオプションが用意されている。
公式発表では、「包括的で多様性に富むことは常にグローバルプライドの中心であり、#GlobalPrideCrossingはBLM関連コンテンツの再共有を含め、多くの方法でBlack Lives Matter運動をサポートする」と述べている。
プライドデー(6月27日)には、世界中のツイッチ(Twitch)クリエイターがグローバル・プライドのセッションをライブストリーミングし、Tiltifyを通じて募金活動を行うほか、公式のグローバル・プライド 24時間ライブストリームを視聴するように呼びかけている。
インタープライドの共同社長であるアンドリュー・ベイカー氏は次のように語った。
「プライドは、LGBTI+の人々にとって、自分のアイデンティティーを自由に公に表現する機会をコミュニティに提供してくれるので、カレンダーの中で非常に重要な瞬間です。しかし、今年のプライドの祭典は、世界中のコミュニティがいまだにさまざまな段階で封鎖されており、決して同じようにはいかないことは誰もが知っています。そこでWe Are Socialから、LGBTI+コミュニティですでに人気のあるプラットフォームを使って、自分のアイデンティティを表現し、祝うために人々が安全に集まることができる仮想空間を作りたいというアイデアを持ちかけられたとき、私たちはこのチャンスに飛びつきました」