リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends、LoL)のワールドチャンピオンに3回なったスター選手のLee “Faker” Sang-hyeok氏は、所属するT1エンターテインメント&スポーツとのプレイヤー契約を2022年シーズンまで更新した。また、同組織のオーナーの一部になった。ESPORTS INSIDERが18日伝えた。
現在23歳のFaker選手は、リーグ・オブ・レジェンドから引退を決定すると、組織内でグローバルオペレーションを促進するリーダーシップの役割を引き受けるという。
Faker選手は次のようにコメントしている。
「私はT1でプレーし続けることに興奮しており、ここ数年私を支えてくれた世界中のすべてのファンに感謝しています。 T1のオーナーの一部になれたことを光栄に思います。また、私のプレーヤーとしてのキャリアを超えてリーダーシップチームと協力できることを楽しみにしています。このチームが大好きで、この組織の未来を形作るのを手伝えることを誇りに思います」
昨年10月にもプレーヤーがオーナーの一部になるという展開が起きている。TSMに所属するリーグ・オブ・レジェンドのSøren “Bjergsen” Bjerg選手は、プレーヤー契約の更新の一環としてTSMの株式を取得している。
T1 エンターテインメント&スポーツのCEOであるJoe Marsh氏は、この決定について次のように語った。
「T1は、次の3シーズンもロスターにFakerが入ることに興奮しています。 T1の開始以来、Fakerは私たちのチームの成功の礎であり、今やオーナーのひとりでもあるため、 彼のT1に対する不死の情熱は私たちを前進させ続けるでしょう。いつになろうとFakerが引退した後も、彼はT1のリーダーシップの役割で次の章を開始し、次世代のエリートスポーツアスリートの形成を支援してくれるでしょう」