2020年10月01日

OculusとWWFが提携、映画のような5.7kのVR自然ドキュメンタリーがQuestとGoで無料提供

没入型技術スタジオPHORIAは今週、5.7Kの映像で撮影された今までにない3D-180のVR映像を収録した新しいVRドキュメンタリーシリーズの発売を発表した。フェイスブックのOculus、世界自然保護基金(WWF)、Silverback Filmsとのパートナーシップで制作されたこのシリーズは、危機に瀕した多様な生態系や、地域社会が主導する様々な保護活動に光を当てている。VR SCOUTが4日伝えた

フェイスブックのOculus没入型メディア担当責任者であるエリック・チェン氏は次のように語った。
「エコスフィアは、Oculus プラットフォーム上での自然史のストーリーテリングに新たな基準を打ち立てました。高解像度、高フレームレートの3D-180のストーリーは、考え抜かれた空間音響制作と組み合わされ、これまで見た中で最も説得力のある没入型ビデオ体験の1つとなっています。」

エミー賞を受賞した女優のアンナ・フリエル氏がナレーションを担当し、東アフリカのケニアのサバンナ、マレーシアのボルネオのジャングル、インドネシアのラジャアンパットの鮮やかなサンゴ礁など、3部構成でユーザーを案内する。ジョセフ・パーダム氏(PHORIA)、アンジー・デイヴィス氏(Anicca Media)、ダニエル・ヘルタス氏(Silverback Films)、エリック・チェン氏(Oculus)、コリン・バットフィールド氏(WWF)など、世界中の受賞歴のある映画制作者からなる専門家チームが主導するエコスフィアチームは、コロナウイルス(COVID-19)のロックダウンからの脱出をユーザーに提供すると同時に、人間と自然の調和した関係にポジティブな光を当てたいと考えている。

Silverback Filmsのダニエル・ヘルタス氏は次のように話した。
「エコスフィアは、自然史の制作を全く新しい視聴者に提供します。VRは、視聴者に野生動物の隣に立っているかのように、またその生息地の中にいるかのように感じる機会を与えてくれます。また、誰かの物語に没頭し、前向きな未来に向けた彼らの行動を体験できる貴重な機会でもあります。」

エコスフィアは6月8日にOculus GoとOculus Questのヘッドセットで無料で発売される。ユーザーはヘッドセットやスマートフォンのアプリから、Oculus Storeで無料のエコスフィアアプリをダウンロードできる。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。