2019年12月09日
VR・ARとはなにか

今話題のVRとは?基礎知識から応用事例まで分かりやすく解説

ここ数年でテレビやネットにおいて「VR」という言葉を耳にする機会が増えました。しかし一方で「実はVRとは何なのか、よく分かっていない」という人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、VRの基礎知識を分かりやすく解説します。この記事を読むだけで、知人や友人にVRのことを説明できるくらい詳しくなれます。

VRとは

VRとは

VRとは「Virtual Reality」の略であり、直訳すると「仮想現実」です。VR用のゴーグルを被ると、コンピュータが作り上げた仮想空間が目の前に広がり、あたかも自分がその中に入り込んだかのような体験ができます。

最近だと家庭用ゲームにもVRが取り入れられています。ゴーグルを被り、ゲーム中の世界を見渡したり走り回ったりする体験は、まさに次世代のゲームコンテンツです。またVRはゲームに限らずさまざまな分野への応用が期待されており、国内外の企業が日々技術開発に取り組んでいます。

ARとの違いは?

VRはしばしば「AR」と混同されがちです。ARは「Augmented Reality」の略で、「拡張現実」を意味します。

自分が仮想空間に入り込むVRに対し、ARは現実の映像とデジタル情報を合成する技術のため、あくまでもARは「現実」が主体となっています。つまりVRが現実に似せた全く別の空間を生み出している技術であるのに対して、ARは現実を更に広げた拡張空間技術という切り分けが出来ます。なお、このAR技術を活用する企業は増加しており最近ではAmazonが、スマホ画面を通じて家具や家電を原寸大で映し出す「ARビュー」を導入しています。

VRの仕組み

VRの仕組み

VRはゴーグルとセンサーで構成されます。ゴーグルのみで利用するVRもありますが、自分が仮想空間で動き回るためにはセンサーも必要です。ゴーグルには、360度方向のパノラマ映像が映し出されます。右方向に頭を動かせば右側の映像、左方向に頭を動かせば左側の映像が見渡せるという仕組みです。ゴーグルを被ると、あたかも自分が仮想空間に入り込んだかのような感覚となります。

センサーは現実空間と仮想空間の動きをリンクさせるための機器です。例えば現実空間で前方方向へと1歩踏み出せば、センサーがそれを感知し、仮想空間でも1歩踏み出します。センサーのタイプは人をカメラで撮影したり、実際に体に装着したりとさまざまです。VRはゴーグルとセンサーの組み合わせで、よりリアルな仮想空間を再現しています。

VRの応用事例

VRの応用事例

VRはさまざまな分野で応用されています。続いては実際にVRが応用されている事例についてみていきましょう。

【応用事例①】ゲーム分野

上記に説明した通り、VRはゲーム分野にて広く応用しています。できることとしては、ゲーム内の世界を走り回ったり、体を動かして敵と戦ったりとさまざま。自分がゲームの世界の中に入り込み主人公としてプレイできるのは、まさにこれまでのゲームの概念を覆す技術です。ゲーム分野でVRが普及するきっかけになったのが、SONYが販売する「PlayStation VR」。VRを家庭でも手軽に楽しめるゲームセットとして、全世界で爆発的なヒットを生みました。今後もますますVRで楽しめるゲームが増え、多くの人々を楽しませることが期待されています。

【応用事例②】不動産分野

不動産の内見にも、VRは活用されています。VRを利用すれば、わざわざ物件に出向かずとも室内の様子が確認できるのが魅力です。借りる側は短時間でさまざまな物件が確認できて、貸す側は業務時間が短縮。VRの技術が今後の不動産業界に大きな変化をもたらすと期待されています。

【応用事例③】建築現場

建築現場においては、作業者のトレーニングにVRが利用されています。高所での作業や緊急時の対応は、実際の現場でのトレーニングがなかなか難しいのが現状です。しかしVRを利用すれば、ありとあらゆるシチュエーションを仮想空間内に再現し、トレーニングが行えます。VRによるトレーニングを通じ、建築現場における事故が少しでも減ってくれるといいですね。

【応用事例④】医療分野

医療分野においては、手術のシミュレーションという形でVRが応用されています。手術は絶対に失敗できない作業の連続ですが、実際の人体を使って練習することはできません。しかしVRの仮想空間であれば、人体を映し出し、あたかも実際の手術をしているかのようなシミュレーションが可能です。
VRによる手術シミュレーションで、今後ますます医療技術が発展していくと期待されています。

【まとめ】VRは今後ますます発展していく

VRはこれからもますます発展し、より身近な技術になっていくでしょう。多くの人々が日常生活で当たり前のようにVRを使う日も、そう遠くないはずです。VRに興味をもったなら、まずは家庭用のVRゲームを遊んでみたり、VRが体験できる施設を訪れてみたりするのもいいですね。VRについて理解を深め、今後登場する新技術を使いこなす準備をしておきましょう!

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