サンシティ・グループは23日、2016年に着工していたベトナム・クアンナム省のホイアナIR(フェーズⅠ)を28日に開業すると発表した。グランドオープンは2021年の予定。Inside Asian Gamingなど複数メディアが24日伝えた。
28日の「プレビューオープン」では、140台のゲーミングテーブルと300台のスロットマシンを含むカジノ施設のほか、客室合計1000室の4つのホテルのうち「ホイアナ ホテル&スイート」、18ホールのゴルフコースや多数の飲食店が営業開始する。
サンシティ・グループ会長のアルヴィン・チャウ会長は次のように語った。
「サンシティの変革は止まりません。ベトナム、ロシア、フィリピンのプ全てのプロジェクトが変貌を遂げる中で成長し続けていることを嬉しく思います。親愛なる友人やゲストの皆様、2021年のグランドオープンの際にはぜひホイアナをご自身で体験しに来てください」
ホイアナのフェーズⅠは、サンシティ、周大福(Chow Tai Fook Enterprises)、ビナキャピタル・グループの3社によるジョイントベンチャーで、アジア全域の主要なターゲット市場を対象とした「ホスピタリティと体験」に焦点を当てている。
ホイアナ・グループのCEOであるスティーブ・ウォルステンホルム氏は次のように話した。
「私たちがこれから立ち上げようとしているのは、ホスピタリティと体験に限定したフェーズⅠですが、これらの体験は市場が求めているものと非常に一致しています。特に中国、韓国、日本の主要市場を見てみると、市場が求めているものと一致しています。」