ゲーミング企業Enlabsは、B2BのiGamingサプライヤーであるEveryMatrixと提携し、EnlabsのフラッグシップブランドであるOPTIBETでeスポーツベッティングを開始した。ESPORTS INSIDERが伝えた。
OPTIBETは、OddsMatrixエンジンを搭載したライブストリーミング機能を備え、カスタマイズされたフロントエンドを含む「業界で最も広範なeスポーツカバレッジ」を提供することになる。
バルト三国と北欧地域を代表するスポーツベッティング・カジノブランドである OPTIBET は、OddsMatrix が提供するeスポーツの統合は、プレイヤーに完全な体験を提供するという OPTIBETの戦略に沿ったもという。
OPTIBETのベッティング部門責任者であるDaniel Belozetsev氏は、今回の提携について次のように語った。
「私たちは常にお客様に最高で最も関連性の高いコンテンツを提供するよう努めています。EveryMatrixを利用することで、eスポーツベッティングに現代的なアプローチを提供し、急速に成長しているビデオゲームを利用したプロスポーツ大会の世界へのアクセスを可能にします。今回の追加により、ビデオゲーム好きの新規顧客を惹きつけ、新たな賭けの機会を提供することで既存顧客の関心を高めることができると確信しています」
EveryMatrixの2020年5月の「State of Esports Betting Report」によると、コロナウイルスの流行により世界的にスポーツの大会が中止になっている間、eスポーツベッティングは40倍の成長を遂げた。このように、eスポーツベッティングは、ゲーミングポートフォリオの多様化と新たな収益源の構築を目指すオペレーターにとって、持続的な成長戦略となっており、OPTIBETはその目標を達成することを目指している。
EveryMatrixのグループCCOであるStian Hornsletten氏は、次のように述べている。
「過去数年間のEnlabsの業績を高く評価しており、今回の提携は、当社のeスポーツサービスにとって重要なマイルストーンだと思います。OPTIBETは過去数年に渡って、新しいエンターテインメントの形を創造的に進化させることに成功しており、今回のeスポーツベッティングが市場をリードするOPTIBETの地位をさらに強固なものにすると確信しています」