2020年10月29日

SteamのVRユーザー数の成長鈍化=Steam調査

今年3月の『Half-Life: Alyx』の発売では、接続されたVRヘッドセットの数が100万台を超え、記録的な増加だった。しかし、9月のSteam Hardware & Software Surveyの結果を見ると、SteamのVR人口の急激な増加はその後の半年間で通常のレベルにまで停滞している。PC GAMERが伝えた。

ここ数カ月間のアクティブなヘッドセット数は、今年の3月から4月にかけての急成長にほとんど追いついていない。新規ユーザーの一時的な急増は収まっており、全体的な成長は加速していないと言える。

7月にはSteamユーザーの1.93%がVRヘッドセットを接続していた。しかし、8月のハードウェア調査では7月の1.93%と高かったSteamユーザーの1.70%に落ち込み、9月は1.88%のユーザーに戻って上昇しているが、過去6カ月間の数字が過去数年よりも持続的な伸びを示していないことを意味している。

これらの数字について2つの簡単な注意点がある。1 つ目は、6 ポイントのデータはどのような分析にも適したサンプルサイズではないため、今後1年間は成長率について決定的な結論を出すことができない可能性が高いということだ。2つ目は、これらの傾向は、Valve独自のIndexヘッドセットが不足していることと、2020年には世界中で多くの財政的な不確実性の影響を受けている可能性が高いということだ。

新しいHalf-Lifeゲームの魅力により、Steamのヘッドセットユーザーの数が増えることは必然だった。 しかし、VRの採用率の継続的な上昇は維持できなかった。売り上げを押し上げるための注目のゲームが安定的に続かなければ、VRはSteamユーザーの2%未満のニッチであり続ける可能性が高いようだ。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。