SF映画「スターウォーズ」を題材にした新作ゲーム「Star Wars: Squadrons」のVR対応がパブリッシャーのエレクトロニック・アーツ(EA)によって確認された。UPLOAD VRが15日伝えた。
Star Wars: Squadronsは、新しい宇宙のドッグファイトゲームだ。EA Motiveによって開発され、今年後半にはコンソールとPCへの配信が予定されている。プレイヤーは、反乱同盟と帝国の両派閥の象徴的な船に乗り込み、星を目指す。数年前にEAがPSVRで「Star Wars: Battlefront」の特別なX-Wing VRミッションをリリースしたことを考えると、VR対応はこのタイトルには当然のことのように思える。まだ明確には確認されていないが、ゲームはPSVRとPCのVRヘッドセットの両方に対応しているようだ。
ゲームのトレーラーでは、宇宙空間での爆発がたくさん見られる。ストーリー主導のコンテンツとマルチプレイヤー要素を備えている。
Star Wars: Squadronsは、VRでX-WingsやTIE Fightersのようなおなじみの船を飛行することもできる、進行中のVRファンプロジェクトに与えられた名前だ。Squadronsの公開後も、そのプロジェクトが開発中であるかどうかは明らかになっていない。
しかし、VRコンテンツに関しては、スター・ウォーズには2つの側面がある。一方では、EAはSquadronsのような伝統的なゲームを開発・公開している。しかしディズニーは、没入型コンテンツ制作を専門とするILMxLABという社内スタジオも運営している。このチームはすでに、家庭用ヘッドセット向けのエピソードシリーズ「Star Wars: Vader Immortal」や、「Star Wars: Secrets Of The Empire for The Void」を制作している。今年後半には、OculusプラットフォームでStar Wars: Tales From The Galaxy’s Edgeもリリースされる予定だ。
Star Wars: Squadronsは10月2日に発売予定だ。