2020年11月24日

Snapchat、ARレンズの3D全身トラッキングを公開

写真共有アプリSnapchatの運営やスマートグラスのSpectaclesの開発をしているSanpはきょう、3Dモーションキャプチャーと複数のニューラルネットワークを組み合わせて、3D全身トラッキングを搭載した10種類以上のARコスチュームを作成するSnapchatレンズの新製品ラインを発表した。VR SCOUTが伝えた。

iOSとAndroidデバイスでSnapchatアプリを介して利用できるようになり、ユーザーは古典的なダンシングホットドッグ、ネオンジャック・オ・ランタン、マントをまとったスケルトンなどのコスチュームに身に付けられる。これらのARコスチュームに加えて、ユーザーはバンダナをまとったテディベアなど、独自のARバックアップダンサーを採用可能。それぞれの3Dレンズは、人体の最大18個の関節をトラッキングすることができ、より詳細で正確な動きを可能にする。また、Snapは、Bat Surprise、Quivering Horror、Scary Faceなどのハロウィンをテーマにしたレンズも発売している。

新しいレンズにアクセスするには、Snapchatアプリを開き、カメラ画面をタップしてARバーにアクセスする。そこから右下の Exploreオプションを選択し、Worldを押す。ここでは、全身トラッキングレンズの各項目が表示される。

ここ数カ月の間にSnapは、2Dの全身トラッキングや空のセグメンテーション、ハンドトラッキングやサーフェイストラッキング、シェアードワールド、犬や植物のスキャナーなど、さまざまな印象的なレンズをプラットフォームに導入している。

また同社は最近、iPhone 12を搭載したAppleの新しいLiDAR ScannerとSnapchatの統合を発表し、環境の「メッシュスケール」を生成することで、よりリアルなAR体験を可能にした。簡単に言えば、これはデバイスが特定のオブジェクト、表面、形状をよりよく識別するのに役立つという。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。