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【2020年6月12日追記】SIEが本日実施したイベント「PS5 – THE FUTURE OF GAMING SHOW」内にて「バイオハザード ヴィレッジ」を発表している。また本作品はプレイステーション5だけではなく、Xbox Series XやPCでも提供される予定になっている。なお発売時期は2021年を予定している。

以下は過去記事の内容になります

今年の初め頃、「バイオハザード8」の開発が進められており、再び一人称視点のゲームプレイで2017年の「バイオハザード7」と同じ主人公が登場するという噂が流れた。Gematsuが先日報じたところによると、2021年リリース予定の同作はVR対応が再び予定されているようだ。UPLOAD VRが14日伝えた

この報告に関するGematsuのソースが正確であると信じるに足る理由は十分にある。最後に発売されたシリーズの「バイオハザード7」では、最初から最後までPSVRに対応していただけでなく、ほとんどのダウンロードコンテンツも同様に対応しており、大成功を収めた。カプコンのオプトインデータトラッキングサービスによると、86万人以上がVRでゲームをプレイしており、これはプレイヤーの17%に相当する。

「バイオハザード7」はPSVR専用タイトルだ。大きな問題は、「バイオハザード8」がPS4でのPSVR対応を意味するのか、PS5でのPSVR対応を意味するのか、それともPS5でのPSVR2対応を意味するのか、だ。あるいは、何らかの形でこの3つの混合を意味するのか?これは誰にもわからない。

「バイオハザード7」は、サバイバルホラーゲームの新境地を開き、フランチャイズの長い歴史の中で最高のゲームと肩を並べている。ゆっくりとしたテンポ、探索重視、頭を悩ませるパズル、サバイバルへの必死さなどの過去の要素と、近年のホラーゲームのようなドキドキする一人称視点のゲームプレイを融合させることで、カプコンはまさに現代の名作を作り上げた。「バイオハザード7」は、VRをメディアとして採用し、魅力的なVR体験を実現するために手を抜いたり、犠牲にしたりする必要はないことを証明してくれた。

バイオハザードシリーズはVRとの相性が抜群だ。最近の報道が信じられるのであれば、VRの次の作品に期待がかかる。