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フィリピン「オカダマニラ」、11月のカジノ収益は前年同月比30%増の81億円。ダイスはゲーム・VR・AR・仮想通貨・トレーディング・カジノ・IRなど私たちの生活にも広がり始めている仮想空間・仮想現実に関する最新ニュースを提供致します。

フィリピンでカジノ「オカダマニラ」を運営するタイガーリゾート・レジャー&エンターテインメント(Tiger Resort, Leisure & Entertainment)の11月のカジノ収益(GGR、顧客から集めた掛け金総額から支払う賞金と税金を差し引いた額)(速報値)は、前年同月比29.3%増の37億6400万ペソ(約81億4400万円)だった。VIPテーブルゲームとゲーミングマシンの売上が特に伸びた。

親会社のユニバーサルエンターテイメントが発表した。
ホテルや飲食などゲーム以外を含めた全体の売上高は、同29.3%増の40億200万ペソだった。

セグメント別に見てみると、VIPのローリングチップ取扱高は同86.5%増の668億400万ペソと大きく拡大したが、勝率が4.06%から2.82%に下がったため、売上高は29.8%増の18億8700万ペソに留まった。

マステーブルの取扱高は同9.4%増の16億6800万ペソで、売上高は同15.9%増の8億8400万ペソだった。

ゲーミングマシンの取扱高は同45.7%増の160億200万ペソで、売上高は同42.9%増の9億9300万ペソだった。

調整後EBITDAは同33.5%増の7億200万ペソだった。来場者数は同24.4%増の54万2158人。

年初から11月までのカジノ収益は、前年同期比42.4%増の351億6200万ペソとなっている。

iagによると、オカダマニラはホテルの客室を増設中で、来年第1四半期には約1000室を備えるという。

タイガーリゾート・レジャー&エンターテインメントは昨年9月、日本のIR法案に関する調査や日本でのカジノリゾート事業の可能性を検討するため、東京都江東区に日本支店を開設している。