2020年09月28日

パナソニックが軽量VRグラスを発表、世界初HDR対応

VR

パナソニックは7日、超高精細(UHD)VRグラスを開発したと発表した。同社によると、ハイダイナミックレンジ(HDR)対応のVRデバイスは世界初。軽量でメガネ型のため、ヘッドマウントディスプレイにあるようなストラップがなく、快適な装着感になっているという。

パナソニックは、VR用ディスプレイデバイスの大手メーカーであるKopin Corporation2と共同で、今回発表したVRグラス向けにHDR1画像を表示できる高品質画像デバイスを開発した。マイクロOLEDパネルを装備しており、「スクリーンドア効果」のない自然で滑らかな画像を実現。さらに、テレビやブルーレイディスクプレーヤーなどのビデオ機器の開発で培われた信号処理技術、テクニクスオーディオ製品の音響技術、LUMIXのデジタルカメラで使用される光学技術など、パナソニックのオーディオビジュアル技術を組み込んだ。これらの技術により、ヘッドストラップの不要なコンパクトで軽量なVRグラスを実現しつつ、高品質の画像と最適なサウンドを提供し没入感を得られるようにしたという。VRスポーツ視聴やバーチャル旅行体験などの用途を想定しているそうだ。

パナソニックは今後、第5世代(5G)移動通信システムサービスの本格的な商用化に向けて、さまざまなアプリケーションで使用できるように新しいVRメガネを開発し続けるという。今回開発したVRグラスは、米国ラスベガスで7日(現地時間)から開催される技術見本市「CES 2020」でお披露目している。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。