2020年12月05日

Oppo、スマートフォンと連動したARメガネを発表

中国のスマートフォンメーカーOppoはきょう、中国の深センで第2回Inno Dayを開催し、コンセプトARグラスの新バージョンを披露した。Road to VRが伝えた

『Oppo AR Glass 2021』と名付けられた同社の最新拡張現実ハードウェアは、昨年のInno DayでデビューしたHoloLensスタイルの前モデルよりもコンパクトで軽量なスプリットデザインを採用している。

Oppo AR Glass 2021 は「前モデルより 75% 近く軽くなった」と言われており、オンボードコンピューティングからテザリングデザインに移行し、ウェーブガイド光学系を Nreal Light で見られたようなバードバス光学系に置き換えている。

Nreal Lightと同様に、Oppo AR Glassは、Snapdragon 865チップセットを搭載したOppo Find X2 Proのように、スマートフォンにテザリングしてインタラクションを促進することを目的としている。

同社のInno Dayのライブストリームで発表されたそのバードバス光学系は、昨年のモデルと比較して、画像のコントラストが53%、明るさの均一性が98%、度当たりのピクセル数が40%向上していると言われている。

同社は視野率の見積もりは出していないが、AR Glass 2021を使用すると 「90インチのテレビをわずか3メートル先で見るようなもの」になると説明している。

ヘッドセットには、ステレオ魚眼カメラ、ToFセンサー×1、RGBカメラ×1を搭載。また、スマートフォンとジェスチャーベースのインタラクションをサポートし、最新のリアルタイム同時定位とマッピング(SLAM)トラッキングも備えたという。

Oppoはすでに、MOBAスタイルのゲーム、タワーディフェンスゲーム、英語学習アプリ、iQIYIのビデオ視聴アプリ、オンライン小売業者JDのホームファニチャーアプリなど、「初期段階」のコンテンツをいくつか披露している。2021年を通じて、コンテンツ提供をさらに発展させるためのいくつかのプログラムを準備しているようだ。

また、来年にはOppoの開発者プログラムが開始され、ARコンテンツパートナーの募集、開発者サポートプログラム、中国での開発者コンペなどが予定されている。クライアントサイドSDKも来年のある時点でリリースされるという。

 

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。