Oculus Questがクロームやマイクロソフトエッジ経由でPCにキャストできるようになった。UPLOAD VRが伝えた。
これまでのユーザーは、Questのビューをスマホやキャスト対応テレビにキャストすることができた。これにより、部屋にいる他の人に自分がVRで見ているものを共有できる。
Questが発売されたときのキャスティングは粗かった。うまくいかないことが多く、遅延が最大で5秒になることもあった。フェイスブックは2019年後半に信頼性を高め、遅延を減らすために改善した。
現在利用可能なこの新機能では、www.oculus.com/castingでウェブブラウザにキャストできるようになった。そのブラウザでフェイスブックアカウントにサインインする必要がある。
来年には、モバイルアプリに『スペクテーターモード』が追加され、カメラの角度をコントロールできる3人称視点が可能になる。これは開発者による実装が必要となるため、一部のアプリでしかサポートされない。