2020年09月27日

韓国カジノのパラダイス、全カジノ施設再開、先週の「済州グランド」に続き

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韓国のカジノ事業者は、コロナウイルス (COVID-19)のパンデミックに対処するため、全く異なる戦略を取り続けている。「パラダイス・ウォーカーヒル」「済州グランド」「釜山カジノ」「パラダイス・シティ」の4つの外国人専用のカジノを運営しているカジノ事業者パラダイスは20日、先週「済州グランド」をパンデミックによる閉鎖から解除したのに続いて、残りの3カ所のカジノ施設も再開すると発表した。CalvinAyreが21日伝えた

一方で、韓国観光公社傘下で、「セブンラック」ブランドのカジノをソウルで2カ所、釜山で1カ所運営するグランド・コリア・レジャー(GKL)は、カジノ施設の閉鎖期間をさらに延長するを発表している。カジノが閉鎖してからすでに7週間が経過しており、再開日は5月6日の予定だ。

2月23日に閉店し、国内最大のカジノで唯一地元住民の受け入れを認めている「江原ランド・カジノ(Kangwon Land Casino)」は、17日、閉鎖期間を5月4日午前6時まで延長すると発表している。江原ランドは以前、4月20日まで閉鎖を続けると、29億6000万ウォン(約2億5800万円)の損失が発生するとの予想を発表していた。

コロナウイルス の拡散を減らすための韓国の努力(何百もの検査施設、感染者の追跡、そして他の国とは異なり、科学への敬意)は、意図した影響を与えているように見える。

国が20日に発表したコロナウイルスの新たな感染は13件にとどまり、3月初旬には1日に数百件の感染が記録されていたのに対し、大幅に改善された。現在の感染者数は3月中旬の8000件近くから2000件強に減少しており、一方で1日の死亡者数は数日連続で平均2人にとどまっている。

なぜGKLがパラダイスに倣って営業を再開しないのかは明らかではない。韓国で唯一地元住民がゲームフロアにアクセスできるカジノであることを考えると、江原ランドは特別なケースだ。地元の人々の命を危険にさらすことは、江原ランドへの好感を得ることにはならないだろう。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。