2020年07月08日

韓国パラダイスがカジノ「済州グランド」を再開、コロナウイルス流行の中

韓国で「パラダイス・ウォーカーヒル」「済州グランド」「釜山カジノ」「パラダイス・シティ」の4つの外国人専用のカジノを運営しているカジノ事業者パラダイスは、コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの影響によりカジノ施設を閉鎖しているが、「済州グランド」のみ営業を再開した。CalvinAyreが伝えた

月曜日に韓国の証券取引所に提出した資料によると、パラダイスは、コロナウイルスのさらなる拡散を最小限に抑えるための政府の要請に応え、ソウル、釜山、仁川のカジノの閉鎖を再び延長したと発表した。これらのカジノは、少なくとも4月20日まで閉鎖される予定だ。

しかし、同社はまた、「済州グランド」を月曜日の午前6時に再開したと発表した。パラダイスの他のゲーミング事業と同様に、外国人パスポート保持者のみがアクセスできる済州島のカジノが、なぜこのような区別を与えられたのか、特に済州島のような伝統的な観光地への海外旅行が制限されていることを考えると、明らかではない。

済州島の地方政府は最近、島に到着後まもなくコロナウイルス感染の兆候を示したにもかかわらず旅行を続けた2人の女性を訴えた。済州島のウォン・ヒリョン知事は、この訴訟はコロナウイルスのさらなる感染拡大を促進する行動に対する強い警告を示すために起こしたと述べた。

パラダイスは最近、3月のカジノ収益がわずか19億7000万ウォン(約1億7500万円)にとどまり、前年同月比60.5%減、2020年2月からは69%減だったと発表した。2020年第1四半期の総ゲーミング収益は、主に1月の好調な業績のおかげで、3.8%減の1552億ウォンにとどまっている。

韓国観光公社傘下で、「セブンラック」ブランドのカジノをソウルで2カ所、釜山で1カ所運営するグランド・コリア・レジャー(GKL)と同様に、パラダイスは3月24日にカジノを閉鎖した。国内最大のカジノで唯一地元住民の受け入れを認めている「江原ランド・カジノ(Kangwon Land Casino)」は最近、閉鎖を少なくとも4月20日まで延長すると発表している。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。