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マカオへの入国者数はイースターの週末の3日間で1000人に満たなかった。コロナウイルス(COVID-19)の流行による隣国の広東省からの入境規制が響き、記録的な低水準が続いている。IAGが14日伝えた

公安警察(CPSP)が発表した数字によると、金曜日のマカオへの入境者数はわずか260人、土曜日は280人、日曜日は270人で、3日間の合計で810人となっている。昨年2019年のイースター休暇の週末4日間にマカオを訪れた人は55万6200人近くおり、1日あたりの平均は13万9000人だった。これは、イースター期間中の訪問者数が前年比99.8%減少したことを表している。

ここ数日の異常に低い数字は、マカオが4月4日(土)に210人の入境者数で過去最低を記録した一週間後のことだ。今月の1日の最高入境者数は360人だった。

コロナウイルスの影響により世界中の多くの地域で国境を閉鎖し続けている中、マカオはカジノが営業している数少ない地域の一つだが、マカオと香港間の公共交通機関が停止され、香港からの到着者はすべて指定されたホテルで14日間の強制的な医療検疫を受けなければならないなど、大惨事を免れていない。

一部の旅行者が強制検疫を免除されているのは中国本土だけだが、広東省が3月27日にマカオと香港からの到着者全員に14日間の検疫を行うことを発表して以来、訪問者数は減少している。