2020年08月14日

eスポーツ企業ハレナ、レジルのVRプロトレーニングと分析をユースサッカーに導入

VR

プロサッカー選手は、意思決定や全体的なパフォーマンスを向上させるために設計されたドリルなど、フィールド外でのメンタルトレーニングやフィジカルトレーニングのために、レジル(Rezzil)社のVRプラットフォームを使用してきた。英国を拠点とするレジル社はきょう、eスポーツ企業のハレナデータ社との提携を発表し、米国の若い選手にも同様の技術を提供し、子供たちがVRトレーニングや分析を楽しめるようにすることを発表した。これは コロナウイルスの流行で対戦相手と対戦できなくなった場合でも、若い選手たちが動き続けるための良い方法だ。

レジルのプログラムには、短時間で測定可能なドリルが含まれており、子供たちにバーチャルボールを蹴らせて、極端なゲームプレッシャーのシミュレーションや穏やかな練習セッションなどのバーチャルシナリオと自然に相互作用することで、何千ものデータポイントから情報を収集する。このシステムは、選手の認知能力、健康状態、スキルレベルを評価し、コーチは、プロスポーツ選手のような「精神的に回復力のある選手」を長期的に育成するために使用することが可能だ。

すでに米国を拠点とするユースサッカー協会と提携しているハレナにとって、このプラットフォームは、GYO Scoreのeスポーツやゲームデータ分析の顧客基盤を超えて、より物理的な(この場合は仮想的な)空間へのさらなる拡大を意味する。これは、草の根や教育的なプレーからヨーロッパリーグやワールドカップの優勝者まで、サッカーのあらゆるレベルで9カ国で使用されているプラットフォームであることを謳っているレジルにとっては、より小さなシフトだ。マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナル、ナイキ、アディダスは、すでにレジルを使用している主要企業のほんの一部だ。

一つの問題点は、このシステムは家庭での使用を意図したものではなく、PCベースのVive VRセットアップと外部トラッキングカメラの両方を必要だ。

出所:Venture Beat

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。