2020年08月14日

中国、AppleのApp storeから「ヘイ・デイ」など2500本のゲームを削除

測定会社のSensor Towerによると、中国政府は中国のAppleのApp Storeでライセンスのないモバイルゲームを取り締まっており、7月の第1週で2500本以上を削除したという。Venture Beatが14日伝えた

削除されたものの中には、2012年にリリースされたSupercellの農業経営ゲーム「ヘイ・デイ(Hey Day)」がある。また、 Flaregamesの「ノンストップ・チャック・ノリス( Nonstop Chuck Norris)」、Gluのコントラクトキラー:ゾンビ2、Crazy Labsの「ASMRスライス」、Zyngaの「ソリティア」もApp ストアから消えており、 Appleは中国政府の要請でゲームを削除した。

何年もの間、中国は世界第1位のモバイルゲーム市場であり、AppleのApp Storeではどの国よりも高い収益を上げており、2019年の収益は126億ドルとなっている。これまでのところ、撤去されたゲームはその収益のごく一部に過ぎなかった。しかし、Sensor Towerは、中国が今後数週間でより多くの削除を要請すると予想している。

Sensor Towerによると、すべてのゲームが中国政府からライセンスを取得する7月31日の期限に先駆けて、ゲームの撤去をしているという。その間に660本のゲームがライセンスを取得し、承認されている。Sensor Towerによると、7月の第1週と6月の第1週に比べて4倍、5月の第1週に比べて5倍の削除があったという。

中国のモバイルゲーム規制では、アプリがコンテンツに関する同国の厳しいルールを満たしているかどうかを確認するため、リリース前にすべてのタイトルが国家報道出版局からライセンスを受けることが義務付けられている。過去には、ゲームは承認なしでiOSのアプリストアで販売ができた。しかし、Appleは今、規制に準拠している。ゲームメーカーは7月31日までに、App storeのゲームのページに承認番号とそれを裏付ける書類を入力しなければならない。7月31日以降、ISBNのないゲームは、ライセンス番号が提供されるまで削除されるとSensor Towerは述べている。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。