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フィリピン政府は、メトロ・マニラがしばらくの間、一般住民検疫(GCQ)の下に置かれる可能性が高いことを示唆しており、マニラのカジノがいつでもすぐに再開できるという期待に終止符が打たれたようだ。Inside Asia Gamingが14日伝えた

ここ数日、マラカニャン大統領府は、首都圏をGCQから制限の少ないModified GCQ (MGCQ)に移行することを検討するとの話があったが、昨夜、ハリー・ロケ大統領報道官は、この案に冷や水を浴びせた。

ロケ氏は「それはいかなる勧告にも含まれていませんでした」と述べ、コロナウイルス管理のための緊急時タスクフォース(IATF-EID)とマニラ市長との間の議論を参照している。

「それは経済管理者が望んでいることですが、会議の中で市長やIATFの誰もが推奨したものではありません。」

3月15日にマニラを最初にGCQに入れたフィリピンのロドリゴ・ロア・ドゥテルテ大統領は、15日に新たに情報を更新する予定で、今月末まで検疫期間をさらに2週間延長すると予想されている。これによりマニラのカジノ閉鎖は5カ月目に突入する。

フィリピンのコロナウイルス感染者は、13日に報告された836例を含む合計5万7006例を記録しており、コロナウイルスの蔓延との闘いが続いている。