Valveはきょう、ファン投票による2020年のSteamアワードの受賞者を発表した。VRゲーム・オブ・ザ・イヤーはValveの自社タイトルの『Half-Life: Alyx』だった。UPLOAD VRが伝えた。
『Half-Life: Alyx』は2020年3月にSteamVRヘッドセット向けに発売され、ほぼ全世界的に2020年のベストVRゲームの1つとみなされている。
Steamアワードは毎年開催され、ノミネート作品と受賞者はSteamコミュニティとそのユーザーのみによって決定される。例年、ユーザーはあらかじめ決められたカテゴリのいずれかに向けてどのゲームにも投票することができるが、今年は複数のカテゴリではなく、それぞれ1つのカテゴリに1つのゲームをノミネートすることしかできなかった。『Half-Life: Alyx』は、ベストVR ゲームにノミネートされた5つのゲームのうちの1つだった。惜しくも落選した他のノミネート作品は、『Phasmophobia』、『The Room VR: A Dark Mater』、『Thief Simulator VR』、『STAR WARS:スコードロン』だった。
Steamアワードの全リストはここから確認できる。