2020年09月26日

「Half-Life:Alyx」アップデートでワークショップ改造用の新武器&サンプルコンテンツ追加

「Dota 2」や「カウンターストライク」など人気ゲームの開発元であるValve初となるフルVRタイトル「Half-Life:Alyx」は、バージョン1.4.1にアップデートされ、サンプルの武器がゲームのワークショップモッドツールに追加された。これにより、改造者は新しい武器をゲームに持ち込むことができるようになった。今回のアップデートでは、アニメーション、オーディオ、シェーダーのサンプルコンテンツの追加、新しいドキュメントの追加など、ワークショップツールの改善も含まれる。ROAD TO VRが16日伝えた

Valveは5月に「Half-Life:Alyx」の ベータ版ワークショップモッドツールを公開した。その後のゲームのアップデートでは、改造者がより野心的なコンテンツを作成できるようにツールセットを改善することに主に焦点を当ててきた。

Valveが技術的にはhl_vr_weapon_generic_pistolとして知られている新たなオブジェクトブループリントをゲームに追加した。これは「ワークショップカスタマイズのためのデータドリブンな武器エンティティ」だ。同社によると、このオブジェクトの目的は、改造者が武器のプロパティにアクセスして 「カスタムピストルの作成 」を可能にすることだという。

このエンティティは、アップグレードなしでAlyxの初期ピストルと同じ動作を提供する。モデル、エフェクト、サウンドだけでなく、ダメージや発射率などのさまざまな値を含むハンマーのプロパティを公開している。これらはすべてオーバーライドして、異なる外観とアニメーションのピストルを作ることができる。

この特定のオブジェクトは、ゲームのキャンペーンにあるようなマガジン式ピストルを作るのに最適だが、Valveはゲームの他の武器タイプ(ショットガン、SMG、グレネード)をベースにした武器の設計図を追加して、改造者がHalf-Life用のカスタム武器をより多様に作れるようにする可能性が高いようだ。

新しい武器の他にも、既存のワークショップ ツールの調整や、ゲームのアニメーション、オーディオ、シェーダー システムの設計図となるサンプル コンテンツが追加されている。また、Valveは、改造者がツールを使用する際に役立つように、以下のドキュメントを追加した。

ModelDocチュートリアル
音の置き換え
カスタムピストル
ホットスポットテクスチャリング
バグやクラッシュの修正を含む完全なアップデートの詳細は、ここで確認できます。

ジェネリックピストルの設計図の前から、改造者たちはカスタムモデルやアニメーションなど、新しい武器をゲームに追加する実験を行ってきた。

例えば、Modder McMessengerは「Halo: ODST」(2009)のM6CピストルをHalf-Lifeに適応させている。

カスタムスコープ、レーザーポインター、バーストファイアモード、オートローダーなど、Alyxのオリジナルピストルと同じように武器をアップグレードすることも可能だ。Alyx ワークショップの新しいジェネリックピストルの設計図は、改造者がこのような新しい武器を追加するのをより簡単にしてくれるはずだ。

Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。