2020年05月29日

Googleのクラウドゲーム「Stadia」が年内に120のゲーム導入、上半期には専用ゲーム10種も

cloud game

Googleは16日、2020年中にクラウドゲームサービス「Stadia」に120以上のゲームを導入し、さらに上半期中には10以上のStadia専用ゲームを提供する計画を明らかにした。現在利用可能な26のゲームと1つの専用ゲームを考慮すると非常に大規模な計画であり、これらの計画が予定通り実行されれば、サービスの開始後およそ1年で多くのことが達成されたことになる。なお、Googleは当初、2020年には4つのゲームを明示しただけだった。THE VERGEが16日伝えた

Googleはまた、次の3カ月で展開するStadiaのアップデートに関しても明らかにした。これには、ウェブ上での4Kゲーム、より多くのAndroidスマートフォンのサポート(現在はグーグルのPixelsでのみ利用可能)、ウェブ上でのStadiaコントローラーを介したワイヤレスゲームプレイ(現在はケーブル接続する必要がある)、ブラウザでStadiaをプレイする場合の「さらなるGoogle アシスタント機能」が含まれる。

ウェブ上での4Kに関しては、Stadiaでの4Kが必ずしも4Kを意味するわけではないことが分かってきたため、注意する必要がある。確かにストリームは4Kだが、Destiny 2のような一部のゲームは、実際にははるかに低い画質の1080pで実行されている。さらに、4Kストリームを取得するためには、Stadia Proの月額料金を支払う必要がある。これは、ゲームにさえ料金を支払えばよいとする、Googleがローンチするときに約束した無料枠とは対照的だ。ただそれでも、Googleの「4K」ティアは、Googleの「1080p」ティアよりも間違いなく高品質であり、Destiny 2のようなゲームをウェブ上でぼやけにくくするはずだ。

また、ウェブでプレイしているときに、Stadiaコントローラーをワイヤレスで使用できるようになるのは歓迎すべきだが、コントローラーをスマートフォンでワイヤレスで使用できるようになる時期についての説明はまだない。ただし、SonyのDualShock 4やMicrosoftのXbox OneゲームパッドのBluetooth対応バージョンなどのサードパーティ製コントローラーは、既にワイヤレスで動作する。

これらの発表の後でも、Stad​​iaについて約束された多くのことがまだ残っている。Googleは16日のブログ投稿で、Stadiaの無料利用枠についてはまったく言及していなかったが、2020年中とさきに話していた。また、iOSのサポートについても説明がなかったため、今後3カ月間、クラウドゲームがiPhoneやiPadに登場することはないだろう。

Stad​​iaは昨年11月19日、欧米の14カ国でサービスを開始した。日本でのサービス開始も待たれているが、いつになるかはわかっていない。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。