2020年09月20日

ゲンティン香港のカジノクルーズ船、コロナウイルスの影響で出港を延期

ゲンティン香港傘下のカジノクルーズ会社ゲンティン ・クルーズ・ラインズは、23日からシンガポールを出港予定だったカジノクルーズ船「ゲンティン ・ドリーム」の出発を延期したと発表した。「新型コロナウイルス(Covid-19)拡散の抑制、また、各国の旅行規制の強化」が理由で、さらなる問題がなければ、3月27日に出港する。Calvin Ayreが24日伝えた

また、台湾の港で停留を予定していたクルーズ船は、「追って通知があるまで」、それらの停留所には停まらず、ルートを変更する。ゲンティン ・クルーズ・ラインズのブランド「ドリーム・クルーズ」の社長であるマイケル・ゴー氏は先週、中止された旅行を予約していた顧客には、今後航海するクルーズ船への変更、クルーズをキャンセルした上での全額払い戻しなどの補償オプションを提供すると述べた。

ゲンティン ・クルーズ・ラインズは、会社が被った損失を、特定の高レベルの従業員の給与を30%〜50%削減して埋め合わせるという。しかし、同社は将来について楽観的であり、香港証券取引所へ提出した書類で次のように説明している。「当グループは自信を持っており、26年以上営業しているアジアクルーズ市場の長期的な成長にコミットしています。事業運営の全体的な進捗が、一時的な不便さを超えて脱線しないようにするために、課題に積極的に対応しています」

日本でもクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」における新型コロナウイルスの対応が連日ニュースになっているが、クルーズ船は、ウイルスが蔓延する絶好の場所でもある。何百人もの人々が1週間以上船内で比較的至近距離で生活する。この状況は 「浮かぶペトリ皿」と呼ばれもし、クルーズ船は病気の拡散を早めることがある。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。