2020年10月29日

Quest 2でアカウント検証システムの誤検知報告、返品せざるをえないことも

Quest 2は、発売時にフェイスブックのアカウントを必要とする初のOculusヘッドセットだ。そのアカウント検証システムの誤検知により、一部の購入者は返品せざるを得ない状況になっている可能性がある。UPLOAD VRが伝えた

フェイスブックを利用していないQuest 2の購入者がアカウントを作成するのに苦労しているという報告が上がっている。フェイスブックのアカウント認証システムは、機械学習エージェントによって管理されていると報じられているが、本人確認のために写真付きの証拠を要求することがある。その証拠は、どうやら処理するのに数週間かかることがあり、人間が審査しているという。

また、新しいQuest 2を使用するために古いアカウントを再アクティベートしようとした人も、即座にアカウントが停止されたと報告しており、新しいアカウントを作成しようとしても失敗したという。

フェイスブックの広報担当者は次のように述べている。
「デバイスへのログインに問題が発生している人は、カスタマーサービスのレポートで見ていることに基づいて、購入したコンテンツへのアクセスを失っているわけではありません。フェイスブックアカウントで Quest 2 にログインできない場合、一時的にコンテンツへのアクセスに問題が発生することがありますが、ログインの問題が解決されればコンテンツにアクセスできるようになります。」

また、フェイスブックはログイン問題が発生しているOculusユーザーは「ごく少数」に過ぎないと主張している。問題を報告しているツイッターやRedditのユーザーからのスクリーンショットの中には、フェイスブックアカウントの問題を解決できないと言っていると思われるOculusサポートエージェントもいる。

進行中の世界的なコロナウイルスのパンデミックの開始時に、フェイスブックのアカウント検証ツールは、人間の検証者の数が減少していることをユーザーに警告した。在宅勤務に代わる方法が見つかったかどうかは明らかでないが、アカウントの詳細や写真付きのIDを扱うというデリケートな性質を考えると、それが可能なのかどうかも不明だ。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。