2020年09月22日

フェイスブック、Lone EchoのVRゲームメーカーReady At Dawnを買収

フェイスブックは、VRゲーム「Lone Echo」シリーズやコンソールゲーム「The Order:1886」などのメーカーであるReady At Dawn Studiosを買収した。.VRゲームのBeat Games(Beat Saberのメーカー)、Sanzaru Games(Asgard’s Wrathなどのメーカー)の買収に続き、注目度の高いVRゲームスタジオを買収したのは3社目となる。VentureBeatが23日伝えた

この買収は、マイクロソフトが7月22日にMixerのライブストリーミングサービスを停止すると発表した後、フェイスブックゲーミングがストリーマーと視聴者の譲渡を受け入れると発表したのと同じ日に行われた。この2つの動きを合わせると、フェイスブックはゲーマーのためのソーシャルネットワーキングとOculus VRヘッドセットでのVRゲームの提供に力を入れていることがわかる。

フェイスブックのAR/VRコンテンツ部門副社長を務めるマイク・ベルドュ氏がきょう、ブログ記事で今回の買収を発表した。同氏は、Ready At Dawnのストーリーテリングと革新的なDNAがLone Echoでフルに発揮され、VRの物語性のあるアドベンチャーの基準を打ち立て、VRがいかにプレイヤーにより没入感を与え、記憶に残り、感情を揺さぶる体験を提供するかを紹介していると述べている。

Ready At Dawnは、VRとフェイスブックのOculusプラットフォームを大きく支持してきた。カリフォルニア州アーバインに拠点を置くReady At Dawnは、コンソールゲームからスタートし、ソニーの2015年のオルタナティブヒストリーシューティングゲーム「The Order:1886」を出荷した。しかし、フェイスブックがOculusを買収し、Rift VRヘッドセットを発売すると、Ready At DawnはVRに飛び込んだ。

そしてReady At DawnはLone Echo IIの制作を続けている。良いVRゲームを作ることに加えて、同スタジオはReady At DawnのロコモーションシステムとフルボディIK(インバースキネマティクス)のデビューにより、VRの動きのメカニクスに巧みな手腕を発揮している。

Ready At DawnのCEO兼クリエイティブディレクターであるRu Weerasuriya氏はツイートで次のように述べた。
「約17年前、私たちはゲームスタジオを作る旅に出ました。その間、私たちはジャンル、体験、ゲーム、プラットフォームを革新してきました。今日、私たちの物語に新たな章を開き、情熱を追求し続けるフェイスブックファミリーの一員になれることに興奮しています #WeAreRAD」


同スタジオはこれまでに、Oculus Platform向けにLone Echo、Echo Arena、Echo Combatの3つのタイトルを制作している。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。