2020年09月30日

フィリピンの新カジノ「ソレア・ノース」、開業は2022後半に遅延

ブルームベリー・リゾーツは、コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの影響で建設が遅れているため、フィリピンでの同社2番目となるカジノ含む統合型リゾート(IR)は2022年後半、または2023年前半に開業すると見込みを述べた。Asia Gaming Briefが伝えた

ブルームベリー会長のエンリケ・K・ラソン氏は、年次総会で株主に対し、この危機により建設が2カ月遅れていると語った。

地元メディアに対しては、「建設は部分的に再開されており、操業停止期間は合理的に完成日に追加することができる」と説明した。

ブルームベリーはマニラのエンターテイメントシティで「ソレアリゾート&カジノ」を運営しており、2カ所目はベルティスノースの1.5ヘクタールに建設される。同リゾートは、ブラカン州とパンパンパンガ州のローカルマスマーケットに対応することを目指している。

ブルームベリーは、第1四半期の純利益がコロナウイルスの影響で38%減少したと報告しており、回復の遅れを予想している。

同期間の利益は14億ペソ(約30億円)で、連結純収益は前年同期比13%減の94億ペソとなった。ソレアの総カジノ収入(GGR)は10%減の12億2000万ペソだった。GGRは前四半期からは16%減少した。

エンリケ・K・ラソン氏は投資家に次のように語った。
「2019年の当社の記録的な業績は、もはや短期的な将来の業績を反映するものではないでしょう。パンデミックが終わるまでは、何らかの形で、パンデミックが一巡するか、ワクチンが大量に作られるかに関わらず、いつそれが起こるかは、現時点では単なる野暮な推測に過ぎません。しかし、このような危機的状況にあっても、私たちはこのような環境の中で可能性とバリュエーションが意味のある機会を探し続けています」

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。