2020年07月09日

中国動画プラットフォームDouYu、BLASTのCS:GOトーナメントのメディア権獲得

中国最大級のライブ動画配信プラットフォーム「DouYu」は、トーナメント主催者BLASTのカウンターストライク:グローバルオフェンシブ(Counter-Strike:Global Offensive、CS:GO)のトーナメント「BLAST Premier」のメディア権を獲得した。ESPORTS INSIDERが2日伝えたこの契約は2020年末まで続き、DouYuは中国語でのイベントの独占放送権を獲得する。

DouYuは2019年の月間アクティブユーザー数は1億6360万人だったという。BLAST Premierの総視聴者数の大部分を占めると言われている。

BLASTの配信・プログラミング担当VPであるアレクサンダー・レヴィン氏は今回の契約について次のように語った。
「ストリーミング大手のDouYuとの提携は、中国でのBLAST Premierの人気が急速に高まっていることをさらに証明しています。中国市場は世界のeスポーツ業界で不可欠な役割を果たし続けており、中国で何百万人ものBLASTファンを楽しませるためにDouYuと提携できることを嬉しく思っています。」

今年の初め、BLASTはアルゼンチンのスポーツチャンネルTyC Sportsに、BLAST Premierのラテンアメリカでのメディア権を売却している。また、DAZN、TV 2 Denmark、Winstrike、RTP、ES1などと放送契約を結んでいる。

BLASTは、現在進行中のコロナウイルス(COVID-19)のパンデミックの影響を受けずに事業を継続している。計画通りにLANトーナメントを開催できなかったが、Dota 2へ進出したり、CS:GOの新規オンラインイベントの立ち上げをしたり、1250万ユーロ(約15億2000万円)の資金を調達したりしている。

Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。