VR

GameBoom VRが、料理のシュミレーションができるVRゲームを公開した。今年後半にPC VRヘッドセットに登場するクッキングシュミレータVRは、Big Cheese Studioの2019年のクッキングシュミレーターの移植版だ。ゲームは、元のPCゲームプレイを位置追跡VRコントローラーに転送して、キッチンでのよりリアルな制御を実現している。UPLOAD VRが8日伝えた

上記のトレーラーをチェックしてみてほしい。泣かずにタマネギを切れず、よく指を切ってしまう人として、これは複数の料理のスキルを学ぶためのより安全な方法のように見える。箱に火をつけて魚を調理しても、保険金詐欺に遭わずに済みそうだ。

しかし、「クッキングシミュレータ VR」はただのドタバタの遊び場ではなく、サンドボックスモードに加えてキャリアオプションも用意されており、ゲームでは140種類以上の食材を使って80種類以上のレシピを作ることが可能だ。プレイしていくうちに、レベルアップすることで新しい特典やスキルのロックを解除することができる。

GameBoom自身も泥棒になりきるThief SimulatorのVR版を制作しており、刑務所が体験できるPrison SimulatorのVR版も制作中だ。これらはすべてPlayWay社が出しているタイトルで、PlayWay社は他にも戦車修理のTank Mechanic Simulatorや麻薬の売人のDrug Dealer Simulatorなどのシミュレーションタイトルを出している。これらもVR版が出されることが期待されている。

今のところ、クッキングシュミレータVRはSteamVRで2020年の第4四半期に登場する予定だ。Oculus QuestやPSVRへの移植の可能性については明らかになっていない。