リアルVRフィッシングの新しいマルチプレイヤーアップデート「Together Edition」により、Oculus Quest上で友達と一緒に釣りに行けるようになった。UPLOAD VRが27日伝えた。
昨年発売されたこの釣りゲームは印象的な水のエフェクトと見事な環境が揃っており、最大4人のプレイヤーが一緒に釣りをするマルチプレイのベータテストが開始された。開発元のMIRAGESOFTがテストを終了したことから、アップデートは8月にも広く配信されると予想される。
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アップデートの特徴は以下だ。
・1つの部屋で最大4人のプレイヤーが利用可能
・アバターのカスタマイズ
・メニューのプッシュ・ツー・トークオプションを使ったボイスチャット
・リージョンを介してマルチプレイヤーのサーバーを選択
・テレビ画面の「マルチプレイ」メニューから部屋を作ったり、参加したりする
・ホストが同室のユーザー全員の訪問先を決定できる
・他のプレイヤーの情報を見る(名前、釣った魚の種類)
・マルチプレイメニューから友達を追加
本物の釣りを再現している美しい環境で、実際に釣りに行った時のようなデメリットもなく楽しめ、VRでの逃避行に大きな満足感を得ることができる。あっという間に魚は釣れて、漁獲量の競い合いをするのも良いだろう。
「Together Edition」はOculus Questで8月6日にベータ版を終了する。ゲームのバージョンは今年後半にSteamで発売される予定だ。開発チームはSteamとQuestのプレイヤー間でのクロスプレイを検討しているが、もしSteam版に追加するとしたら、実装には時間がかかりそうだ。