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モバイル計測会社のセンサータワーによると、「コールオブデューティ モバイル(Call of Duty: Mobile)」は10月25日のローンチ以来、2億5000万ダウンロードを突破した。Venture Beatが23日伝えた。

センサータワーの推定では、iOSとAndroidのプレイヤーはこれまでに3億2700万ドル(約349億円)以上を費やしたという。この成功は、「コール オブ デューティ」フランチャイズのオーナーであるActivision Publishingが、いかに「コール オブ デューティ」で複数の勝利を同時に手にすることができたかを示している。コールオブデューティ モバイルが世界中のモバイルプレイヤーを虜にしている一方で、コアなコンソールとPCのプレイヤーは、コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア(Call of Duty: Modern Warfare)とコール オブ デューティ ウォーゾーン(Call of Duty: Warzone)に夢中になっている。これは、パンデミックで大きなストレスの中にいるActivision Blizzardが記録的な成果を生む助けとなっている。

中国深センにあるテンセントのTiMi J3スタジオが、Activision Publishingのコールオブデューティ モバイルを制作した。コールオブデューティ モバイルは米国で最も人気があり、センサータワーによると、インストール数の18%、プレイヤーの支出の41%を占めているという。5月にはゲーム内での支出が5300万ドルに達し、1月から62%増加したと推定している。

これまでのところ、コールオブデューティ モバイルは、アプリ内課金を導入した後の同期間に、PUBG Mobileよりも78%多くの支出を生み出しているという。