2020年09月20日

アップルがVRライブ動画プラットフォームのNextVRを買収か

VR

9to5Macの新しいレポートによると、アップルは現在、VR/ARライブストリーミングプラットフォームのNextVRを1億ドル(約109億円)で買収しようとしているようだ。開発していると噂のAR/VRデバイスに向けた新たな動きの可能性がある。VRSCOUTが伝えた

D.J.ローラー氏とデビッド・コール氏によって2009年に設立されたカリフォルニア拠点のNextVRは、没入型のライブストリーミング形式を完成させるために過去10年を費やしてきた。NextVRは、NBA、フォックススポーツ、ウィンザーなどのプロスポーツから、スタンドアップコメディやライブ音楽イベントまで、すべてをカバーするハイプロファイル放送のかなりの量で多くの組織と提携している。

アップルの買収により、NextVRはプラットフォームの数多くの既存のパートナーシップだけでなく、ビデオストリームをアップスケールする特許取得済みのライブストリーミング技術にもアクセスできるようになる。今回の買収に加えて、アップルとみられるペーパーカンパニーが現在、NextVRのエンジニアを採用し、サンディエゴへの移転を新たなスタッフに伝えていると報じられている。

印象的な技術と数々の提携にもかかわらず、NextVRは2019年にシリーズCの資金調達ラウンドを確保することができず、スタッフを40%削減せざるをえなかった。しかし、アップルの潜在的な資金援助があれば、この技術の使われ方には無限の可能性がある。

2018年には、アップルがハイブリッドVR/ARヘッドセットを開発中であるとの報道が出回り始めた。情報はそれ以来乏しいが、デバイスの最初のゲームの外観の1つと思われるものが最近リークしている。9to5Macによるこの最新のレポートは、ヘッドセットの存在をさらに裏付けるものとなっている。

NextVRは現在、Oculus Quest、Oculus Go、Oculus Rift、Gear VR、PSVR、SteamVRで利用可能だ。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。