2020年09月20日

曝露増加でギャンブル依存症の可能性低下?=研究結果

ギャンブルの分野の研究者によると、ギャンブル製品への曝露が増えると、複数のケースでは、ギャンブル依存症の可能性を下げることができる。AGBが7日伝えた

この研究は、ゲームの専門家であるスディール・ケール氏と2人のギャンブル依存症研究者Zhonglu Zeng氏とデビッド・フォレスト氏によって行われた。カジノ従業員はギャンブル依存症のリスクが高いという、アジアの多くの国の政府が信じてもいる考えを覆すことを目的としている。

「本研究の結果は、カジノ従業員のギャンブル依存度の指標は、他のマカオの住民に比べて高くないことを示唆しています。ギャンブルの頻度という点では、カジノ従業員はマカオの一般成人に比べて実際にギャンブルをする頻度が低いのです」とケール氏はcasino.orgに語った。

ケール氏は、コロナウイルスの影響でゲーミング収入が減少していることを考えると、従業員にギャンブルに参加させることで、わずかではあるが金銭的ストレスを軽減できる可能性があると指摘している。

また、カジノの従業員がたまにギャンブルをすることを許可することで、顧客への共感度を高めることができるのではないかと示唆した。
「そうでなければ、従業員は負けた(または勝った)顧客に共感する根拠がありません。」

この研究結果は、今年2月に『Journal of Gambling Studies』誌に発表された。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。