2020年05月25日

AppleがARやVRのオブジェクトを制御する「フィンガーデバイス」の特許を出願

ar

Appleは、ユーザーがARやVRのオブジェクトとコントロールできるようにするセンサーを搭載した小さな「フィンガーデバイス」の特許を出願した。願書は23日に米国特許商標局により公開された。CNETなどがこのほど伝えた

出所:米国特許商標局

ユーザーからの指入力情報の収集には、力センサー、光学センサー、超音波センサーなどが使用される。その入力により、複合現実(Mixed Reality、MR)または仮想現実(VR)環境で仮想オブジェクトを制御する。フィンガーデバイスはまた、現実的な効果をもたらすため触覚フィードバックを備えている。触覚フィードバックはApple Watchでも使われている技術で、アクションに関連する振動を生成する。

また、人が外表面を指先などの「外部オブジェクト」を走らせたときにコマンドを実行することもできる、と同特許は示唆している。想定されているデバイスは、爪の大きさ程度であるという。

特許は出願されても、多くの場合は実現せずに未使用のままで終わる。昨年、AppleはARとVRを組み合わせたMRヘッドセットの特許を申請している。ティム・クックCEOは今月20日、「ARが次なる目玉(next big thing)になり、私たちの人生全体に浸透するでしょう」とARに対する想いを語っている

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。