2019年12月09日

習近平12月のマカオ訪問でカジノ産業は戦々恐々

マカオのカジノのイメージ

中国の習近平(シー・ジンピン)主席が12月18~20日の日程で、5年ぶりにマカオ特別行政区を公式に訪れることがわかった。マカオのAGB誌が伝えた。

同月20日でマカオが中国に返還されて20周年となることから訪問する。一方、隣の香港では中国政府への抗議デモが続いており習氏の一挙一動が注目されそうだ。

マカオのカジノ産業にとって習氏は怖い存在だ。同氏が2014年に大規模な反汚職運動をしかけて以来、中国富裕層によるマネロンの受け皿になっていたマカオのカジノ収益が激減。当時の公式訪問では、マカオ経済界に対しカジノ産業への依存度を下げるようはっぱをかけている。

現在マカオのカジノ収益は習氏が国家主席に就任した2012年と同じ水準まで戻ったとはいえ、その一言一句次第ではまた逆戻りもありえる。さらに、来年にもカジノ営業権の期限切れを控えたマカオのカジノ企業は、習氏の顔色を窺わずにはいられない状態だ。

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