初のVR MMOであるOrbusVRは、発売3周年を記念してアニバーサリーイベントを開催中だ。また、Quest 2に特化した機能のアップデートを開始した。UPLOAD VRが伝えた。
OrbusVRは、QuestがOrbusVR: Rebornバージョンでリリースされたのとほぼ同時期に再ローンチされた。このバージョンでは、大規模なビジュアルのオーバーホール、オーバーワールドの構造の完全な再構築など、基本的にすべての部分を刷新した。そのためリニューアル版と言っても良いだろう。
当初のローンチから3年が経過したOrbusVRは、これまで以上に好調に推移しているようだ。先週のブログ記事によると、この1年だけでコミュニティは最初の2年を合わせた時の2倍近い数のモンスターを倒しているという。これは、人々を夢中にさせる粘り強いゲームであるだけでなく、アクティブなプレイヤーが時間の経過とともに成長していることを示している。
最初の2年間で、全プレイヤーのゲームプレイ時間は計95年6ヶ月8日6時間を記録しました。昨年だけでも173年分以上のプレイ時間を記録している。同期間の他の統計を見ると、プレイヤーは3倍近くのキャラクターを作り、4倍以上の戦利品を集め、4倍のダンジョンをクリアしている。
「VRがより主流になるにつれ、より多くのプレイヤーがコミュニティに参加してくれることを楽しみにしています。」とブログ記事には書かれている。
また、このアニバーサリーに合わせて、開発者はQuest 2に特化したアップデートや機能強化を展開している。Quest 2のプレイヤーは、他のプレイヤーのマウントやツールベルトのアイテムを見ることができるようになり、左右の手も適切に表示されるようになる。オリジナルQuestの制限のため、OrbusVRではこれらの機能が欠けていた。
そのほか、キャラクターの削除処理の改善、インベントリのロックボタンの作成、ゲーム内のフェローシップ(ギルド)の改善なども行われている。2021年第1四半期に予定されているコンテンツには、Spring Festivalやハードモード版のCitadel Raidが含まれている。
OrbusVRはべてのデバイスでクロスプレイが可能。また、PC版でもレベル10までの無料トライアルがあり、QuestとRiftストアの間でクロスバイが可能だ。