2021年06月22日

Google Stadia、独占ゲーム開発のファーストパーティのスタジオ閉鎖

グーグル スタディア

グーグルは、Google Stadiaの独占ゲームを開発する社内スタジオStadia Games and Entertainmentを閉鎖すると発表した。独占ゲームをまだ一本もリリースしていない中での閉鎖だが、Google Stadiaのサービス自体は継続していくgamesrader+が伝えた

グーグルはロサンゼルスとモントリオールにある2カ所のSG&Eスタジオを閉鎖すると発表。副社長兼ゼネラルマネージャーのフィル・ハリソン氏は次のように話した。「クラス最高のゲームを一から作るには何年もの歳月と多額の投資が必要で、そのコストは指数関数的に上昇しています。Stadiaの実績あるテクノロジーの構築とビジネスパートナーシップの深化に注力していることから、近い将来に予定されているゲーム以外は、社内の開発チームのSG&Eから独占コンテンツを提供するための投資は行わないことを決定しました 。」

Kotakuが報じているところによると、この閉鎖により約150人の開発者がいなくなる。元UbisoftとEAのプロデューサーのジェイド・レイモンド氏はファーストパーティのStadia開発を率いるために入社した後、グーグルを完全に退社するという。

ハリソン氏は、どの「近い将来に予定されているゲーム」がこの閉鎖を乗り切るのかを明らかにしなかったが、どのようなリリースが続いても、グーグルがStadia向けの独占的なファーストパーティゲームの開発を公式に終了したことに変わりはない。Google StadiaとStadia Proのサブスクリプションは今のところ変更されていないが、グーグルは今後もゲームライブラリを拡張するために完全にサードパーティのサポートに頼ることになる。 そのため、グーグルの2021年の計画では、「ゲーム開発者やパブリッシャーが当社のプラットフォーム技術を活用できるように支援する努力を倍増させる」としている。

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Marie Okamoto

東南アジアで記者経験をした後、日本に帰国。現在はTheDiceのコンテンツプロデューサーとして、海外のニュースを中心に配信。